Uバースに係留中のパワーボートが盗難に遭いました。

以下は D-12@眞丸#勝木さんよりのレポートとマリーナフロント千葉管理室長のコメントです。

 
 


パワーボートとパワーボートの間は人の目が届きにくく、監視カメラからも見えにくい。


 本日(2月28日)、Uバースに係留中のパワーボートの中から
トローリングロッド、その他の盗難事件が発覚しました。

 私が今、知っているのは二艇ですが
他の船にも窓をこじ開けられそうになっているのもあるようです。

 ご存じの方も多いと思いますがUバースはマリーナの一番はじっこです。
 
 賊はたぶん船で来ているものと思われます。
 マリーナの休日を狙われたようです。
 以前マリーナから、貴重品等は船に置かないように注意書が来たような記憶もありますがトローリングロッドをお持ちの方は、船に置かれていると思います。
 
   せめて、マリーナの船の出入り(特にマリーナ外の船)と自動車の出入り位は、24時間体制で、チェックしてもらえないものでしょうか?
盗まれた物が大きな物だけに、歩いて来て鞄やポケットにしまい込める物ではありません。

 盗まれた船は窓をバールのような物で開けたらしく窓も割られているようです。

 一度になん艇も被害にあうようでは、マリーナの管理体制に疑問を持ちます。

 今回の事件でわかっていることと、私たちの推論を書かせて頂きます。

 まず被害にあったのは、U-8マイスターとU-9ミニーマウスの両艇です。
 金額的には盗品だけで200万円以上ミニーマウスの船体の修理費はわかりませんがかなりの額になると思います。

 被害状況は、マイスターがトローリングロッド2本ジギングロッド1本カジキ用のルアー約50個、鰹など用の小型のルアー100個ミニーマウスがトローリングロッド6本です。ミニーマウスはキャビンの左舷側窓を割られて、中に掛かっていたブラインドが引き裂かれていました。
マイスターは窓が簡単に開いたらしく、船体に被害はありませんでした。

 

 
   


   ここからは推測です。
 賊の進入したのはおそらく火曜の夜だと思います。
 ミニーマウスのガラスが割られていたのでまさか月曜の夜なら、火曜の昼間に警備員が気づくと思います。
 ですから、火曜の深夜というより水曜の早朝に近い時間だと思います。
 これが月曜の夜だったら丸一日以上気がつかなかった事になり、
もっと問題は大きいのですが・・・

 順番はマイスターが先だったと思います。


無残にも割られたガラス

 こちらは、たまたまロッドとリールのメンテナンスのためにほとんどのロッドが船に置いてなかったのですが置いてあったロッドはすべて持ち去られイスのシートをはずして、その中にあったルアーをねこそぎやられています。
 そのとき隣のミニーマウスのロッドが目に入り隣に進入したのではないかと思います。
 それとミニーマウスにはロッドが10本あったのですが4本残っていました。
 それに他を開けられて形跡もなくルアーも無事でした。
 多分、人の気配がしたか何かで全部持ち去る前に逃げたようです。

 それに窓ガラスが砕けているミニーマウスから入ったのではそのあとにマイスターに入ると気づかれる心配があります。

 船で進入したのは間違いないと思います。犯人の人数的には一人から多くて三人位だと思います。
 以上が想像もかなりありますが今回の事件のあらましです。

 ミニーマウスのオーナーも起きた事件に対してマリーナの責任は問うつもりはありません。

 しかし、そういう状態の船に気づいてくれなかったマリーナの管理体制には疑問を持っています。

 
 


賊は割った窓から侵入した

 
 


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 TYC広報委員会として3月7日、千葉マリーナ管理室長に電話で監視体制および今後の対策について問い合わせました。以下はその回答です。

 夜間の警備体制は警備員が1晩に全部のバースを2回巡回している。監視カメラも多数ありモニタしておりビデオテープにも撮っているが夜間の映像は暗くて人が歩いているのがやっとわかる程度でしかなく、今回の侵入もビデオには記録されていない。海からの出入り口にはビデオカメラはないが赤外線のセンサーが設置されている。しかし波の反射のためなのかほとんど役に立たない。今後の対策であるが、もともとビデオカメラの増設は今年度の予算の中で考えていた。
 また警備会社にどんな対策が有効なのかいくつか提案してもらうことになっている。具体的な提案があり次第追って連絡する。
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