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イベントレポート

Event Report

TYC第2戦 スプリングレガッタ

開催日      2012年4月15日
レース海面   ディズニーシー沖
風向       090〜105度
風速       5〜9ノット
距離       上下5レグ 約5マイル
コミッティ    ネフェルティティ、CAVOK

この日は、午前から午後にかけて北東〜南東に振れて風速は4m〜2mという予報であったが、海面に出てみると、90度〜100度、でほぼ安定
風軸を95度に固定し、マークは距離1マイルでコースを設定した。

スタート時間は予定通り10時にクルージングクラスとレースクラスCがスタート。
ラインはほぼスクエアだったが、多少短めにラインを設定した影響か、アウターから本部船までほぼ一直線上に並び、綺麗なスタート!ライン本部船よりからイーグルⅠ世、アウター付近ではゼフィロスが加速よく飛び出していく。

続いて、10時15分レースクラスAとBが10時15分にスタート予定であったが、スタート2分前に若干右振れし、各艇右海面にブローがあると判断したのか本部船側に多くの艇が集まり、1分前には数艇がラインを超え、号砲時には大半が出てしまったのでゼネラルリコールとした。

再スタートを10時25分に設定。2回目のスタートはリコールもなく、全艇オールフェアーでラインを切った。

海面は右軍団と、左岸側軍団に大きく分かれ、当初は吹き出しがあった右海面が有利で先行したが、マーク間際で左海面にリフトが入ったようで第1上マークではほぼイーブン。

中間を走った艇が少し遅れるという展開になる。

その中で、目を引いたのが前回レースで初優勝したレースクラスCのTwilight。
2番手のZEPHYROSもいい走りをしていたが、徐々に差をつけ後続を離していく。

クルージングクラスは、Malibuがコース選択よく、義船が続く展開。
レースクラスBはやはり前回優勝の隼スピリッツⅡが、大型艇を相手に素晴らしいコースを引き、同じ浦安のTUPAMAROSSに続いて2位でフリートを引っ張る。

レースクラスAは、第1上マークをトップ廻航したコンステレーションを
レティシア・ドゥが追いかけ、最終レグまでデットヒート、フィニッシュでは数秒の差でレティシア・ドゥが逆転しトップフィニッシュ。

スタートから最終艇ゴールまでちょうど2時間と、5レグを消化した割には経過時間も短くスプリングレガッタにふさわしい穏やかで楽しいレースになったのではと思っています。

表彰式では、4月から新たにハーバーマスターに就任された河西さんより賞品と盾が授与されました。

次回のTYCレースは5月20日に第3戦が行われます。(担当コミッティ:ボーンフリーハート&SARA)

皆さまのご参加をお待ちしております!


コミッティ担当:ネフェルティティ&CAVOK 

記:白岩