東京ヨットクラブ

第1回東京湾クラブ対抗レースに参加して参りました。

今回は第25回横浜港ボート天国、第9回横浜港ブラインドセイリング大会との同時開催。

メンバーは和田前会長、吉原泊地委員長、ランドフォのクルー石狩、大津山、鴘田各氏、と私、宮川です。

前日の土曜日は、眩しいほどの晴天。

艇の抽選、艇長会議だけというのは本当にもったいなかった。

マジで練習したかった。

前夜祭は、YCCメンバーの超盛り上がりに若干押され気味でしたが、和田前会長のお誕生日ということもあり、皆さん暖かくもてなして下さいました。

二次会は豪華なパワーボートで飲み直して、翌日の勝利を誓い合いました。

しかしながら薄々感じていたものの、翌日があんな事になるとは、まだこの時点では正確に予想出来ていなかったのです。

明けて日曜日、明け方からの豪雨は止む気配もなく、レース海面に曳航されて行くさまは、あたかもドナドナのワンシーン。
開会式もずぶ濡れで、寒い。

とは言っても、百戦錬磨のTYCメンバーは、船に乗り込んだとたんテンションアップ、即戦闘モードになった。

レースは風の強弱、川の流れなど複雑な海面のもと、他艇のスピードに圧倒されまくりでした。

結果はともかく、今回のレースで感じたことは、ブラインドセイラー達の、健常者以上の技術とセーリングに対する熱意でした。

最後の表彰式まで、横浜セイラー達にただただ押されっ放しだったのは、初参加の私だけでしたでしょうが、是非次回も参加したいなあという楽しい2日間でした。

リポート記：宮川昌久