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イベントレポート

Event Report

10月14日にオータムレガッタが開催されました。今回のコミッティは「ベガ」と「そんごくう」が担当です。

コース設定前は北北西の風で安定していたが、設定時に北に触れたため、本線との位置関係もあり、短めのコース設定になってしまいました。

クルージングクラスとレースCスタート時は、安定しており、ややしも有利の状況で、オールフェアでスタート。
艇団が左右に別れ、上マークを目指します。

本部船は次のレースAとレースBスタート準備に入りました。

スタート10分前くらいに風がやや右に振れ出して、かなりの上有利になりますが、クラス旗を上げる頃にはほぼイーブン状態まで振れ戻り、そのままスタートへ。
トップスタート艇はアウター寄りからジャストスタートでした。

全艇がスタートし、本部船はフィニッシュラインを設定しに上マークへ。

先にスタートしたうち、1上を早稲丸、ZEPHYROS、ASUTOの順で廻ったトップ艇団は早くも2上を目指しているところ。
この頃から大きく風が東へ振れ出し、コースは片上り状態。
右海面を選択した艇は、スピンアップした状態での上マーク回航になった艇もありました。

フィニッシュは、少しでもクローズが走れる位置に設定しようと東海面に少しずつ移動するものの、風はさらに振れ、ほぼ真東の風に。
結局、フィニッシュも東より海面に設定することになってしまいました。

各クラスの周回状況がわからない中でC旗アップがかえって混乱するのではとためらい
(実際、レースクラスCトップ艇の2下回航は一部Bクラスの1下回航より先だったようです)参加艇の皆さんにはご迷惑をかけることになってしまったようです。

そんな中で、レースクラスCではZEPHYROSがトップフィニッシュ。フィニッシュマークにすぐには向かわず、タイムロスしたようですが、それまでのアドバンテージで逃げ切ったようです。
またクルージングクラスではMalibuがいい走りで、ZEPHYROSに次いでフィニッシュ。クルージングクラストップとなりました。

レースクラスAでは、回航前に本部船を確認、無駄ないコースを取ったCAVOKが、ゴール前でレティシア・ドゥとゴール前でトップ争い。トップフィニッシュはレティシアに譲るものの、修正で第1位。
レースクラスBではボーンフリーハートがトップとなり、最終戦に隼との年間優勝争いを持ち越しました。

その後は続々とフィニッシュが続き、トップから25分の間に、全艇が無事フィニッシュすることができました。

参加艇の皆さん、コミュニティの皆さんお疲れ様でした。
次回は11月4日、TYC会長杯となります。ふるってご参加ください。
≪コミッティー VEGA そんごくう≫