MENU

イベントレポート

Event Report

3月23日(日)、TYCレース2014 第1戦オープニングレガッタが開催されました。

朝から雲一つない快晴!

いよいよ2014年のTYCレースがスタートします。

朝の艇長会議では、今年からの安全対策、連絡体制とともに、「安全を守るのは自分の技量と判断であること」と、帰着後、表彰式までの時間、各艇が集まって懇親を深めてもらいたいということで、「豚汁パーティ」が準備されていることが伝えられます。

レース海面での海上エントリー。 

今回の参加24艇が、予報に反して北風が落ちない中で、海上エントリーを済ませます

みんなレースが出来ることを楽しんでいるような笑顔で、本部艇に手を振っています。

定刻の10時30分、12〜15ktの風の中、レースクラスA・B・Cがスタート。
 
さすがレースクラス、スタートライン全体に広がって、いいスタートです。

そんな中、本部艇よりからツルギスピリッツがスピードに乗ってスタートしたのが印象的。

続いてクルージングクラス。 

こちらはやや控えめ、マークよりからBlue Peterがトップでスタート。 

上下1.2M、風向330°の上マークを目指して左右の海面に広がって帆走していきます。

途中、予報に反して風は20ktを超えてきて、一部の艇から「リタイア」の連絡が本部艇に入ってきます。

各艇に配布された連絡カードに書かれた専用番号や、国際VHFでタイムリーにリタイアの連絡が入り、本部艇はレース艇状況の把握が出来ました。

大型艇有利の風の中、レースクラスAのレティシアドゥが他艇を引き離してトップフィニッシュ。

少し低い本部艇側を目指し、最後タックで本部艇をかわしてのフィニッシュは教科書通り。さすがです。

レースクラスBではボーンフリーハートがトップフィニッシュです。

また、STRAY DOGが今回メンバー少なく、ヒールを潰しきれなかったものの、目いっぱいのハイクアウトで帆走していたのが印象的でした。

レースクラスCでは今年からレースクラスCに移ってきた義船がトップフィニッシュ。

そんな中、トラブルのせいか、メインセールを降ろしながらも最後ジブだけでフィニッシュしたツルギスピリッツのシーマンシップが光ります。

クルージングクラスでは強風の中、3艇がリタイアしましたが、残る艇はリーフや小さ目のセールを選択しながらフィニッシュへ。

少し風は落ちてきたものの15kt程度の風の中、5艇がデッドヒート。 

最後までクラストップフィニッシュが分からない混戦でしたが、安全に他艇を避けながら接触もなく次々とフィニッシュ。

なんと1分間に5艇がフィニッシュでした。

その後夢の島マリーナに戻った各艇は、アトリウムでコミッティが準備したワンビアパーティと豚汁で楽しみました。 

さっきまでのライバル艇が、楽しく歓談する・・・毎回は難しくても、続けていきたいですね。

レースクラスAではレティシアドゥが、着順・修正・さらに今年から始まった総合順位もALL1位でまとめて優勝。 

レースクラスBではボーンフリーハートがクラス優勝。

総合順位では2位。

今回、レースクラスBの2、3位が総合の3,4位と、クラス全体としての健闘が目立ちました。

レースクラスCではトップフィニッシュ義船をなんと0.8秒、修正でひっくり返し、TEAM10Jrが優勝。 ちなみに2位と3位の差も0.7秒。

「あのジブの引き込みがもう少し早ければ…」そんな気持ちにさせる時間差、今年のクラス分け、レーティングを担当したレース委員(私ですが…)も心の中で「よっしゃぁ〜」。

クルージングクラスは強風に強いAQUAが最後抜け出してトップフィニッシュ、修整でも1位です。

今年からは上位艇の表彰だけでなく、ベストスタートやシーマンシップ、飛び賞なども設け、盛り上がります。 

最後は表彰式に出られなかった艇の賞品をかけての「ジャンケンゲーム」

一番盛り上がったかもしれませんね!

「安全を第一としつつも、より多くの艇が他艇との懇親とレースを楽しみながら技量を上げていく」

TYCレース、気持ちも新たに再スタートを切りました。 

次回は、4月13日(日)スプリングレガッタです。 

沢山の方の参加をお待ちしています。


≪第1戦コミッティ担当艇≫

Zephyros
コンステレーション
Twilight

記:山本 人一