MENU

イベントレポート

Event Report

4月13日(日)TYC第2戦の開催です。前日より微風の観測がされていた天候ですが、春の季節ですから急激な天候の変化でも期待しましょう。

本年は、レースクラスAのエントリーが少なく、3クラス一斉のスタートとクルージングクラスのスタートとなりました。

レース海面では、予報通り微風、東の風3ノット程度でそよそよ吹いてます。

無風でないだけいい感じです。

風が無いほうが運営は楽ですが、春は風向が定まらず、レーススタートできるか、全艇をフィニッシュさせられるかが運営の腕の見せ所です。

AM10:30 定刻通りスタート。3ノットの風の中、レースクラスA/B/Cがスタート。

ボーンフリーハートがリコールでしたが、なんとか艇団から離脱して解消。

大半の艇は左海面に伸ばしていきました。本部船から見ますと、どうやら潮の流れが沖からディズニーランド方面に押している感じです。

右海面へ向かったレティシアがスピードに乗っているように見えます。風速は、まだ3〜4ノットですが、風を流せていると速い。

続いて、クルージングクラススタート。風速3ノットあったが全艇オールクリア。
やはり左海面に艇団ができています。

トップのレティシアが上マークをまわったあたりからどうやら風軸が南へシフトしているように感じてきたので、本部船は、上マークへ移動して風向を見ることに。

クルージングクラスが全艇上マークを廻り終えたところで、トップ艇のレティシアの様子をみながら、フィニッシュラインを南に設定すべく、マークボートにC旗掲揚の指示をします。

風向はいまだ振れていて、風速は4ノット程度で安定しているが・・・

最終マークから180°方向にフィニッシュラインを設定完了。ここでトップ艇を待機します。

順当にレティシア・ドゥが1位でフィニッシュ。

つづいてコンステレーシションが来るが、実はスタートに間に合わず、走り合わせに来たらしい。

レースクラスBは、ストレードッグとツパマロスが競り合っている。ほぼ艇速は同じ。

結果は、1秒差で最後に艇のヒールを起こしてグンと伸びたストレードッグが1位。

両艇とも自分が勝った様相がなかなか面白い。

それからは風速の変わらない中、各クラスが順番にフィニッシュ。スタートから1時間31分後に無事全艇がフィニッシュ。

この時期は、コース設定が難しい時期ですがなんとかフィニッシュラインを解消してホットしました。

マリーナでは簡単なおつまみと飲み物がレース後の歓談用に準備され、2時半頃から少しずつ人が集まりだします。

大きなテレビでは今日のレース航跡がセールビジョンで映し出されています。

15時からの表彰式、上位入賞や飛び賞で、賞品のワインを楽しそうに選んでいきます。

表彰の時にいなかったチームの賞品は、最後ジャンケンゲームで取り合いです。

「もう締め切っていいんじゃない」… それでも定刻予定の3時半まで待って、過ぎたところで全員参加のジャンケン大会。

今回は義船関係者がジャンケンで3本もゲットしたとのこと。

来月は5月18日に「東京港レガッタ」。 楽しめればと思います。

飲み物も準備しますので、レース後の歓談と、表彰式にはみなさんで集まってください。

コミッティ Forte 井上貴支