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レース参戦記

Record Of Race Participation

スタートは10時15分。

スタートラインはアウター側が5度ほど高く有利でしたが、スタート時点では風向が100度ぐらいまでシフトし、結果本船側有利となり、各艇が上り気味となり結果ゼネリコ・・・!

2回目は上1番のスタートを試みたが、上2番スタートかつボートスピードもうまく乗せられず不服なスタートとなった。が、風は85〜110度のシフティな風でやや南に振れる傾向から、上側からスタートし早めにポートタックで南のシフト風を拾いに行くことの作戦が成功。

しかし第1マーク付近では大きく風がシフトする中、ややレイラインをオーバーセール気味となりながらも何とかトップで回航。



しかし、コンステレーションとQuatre HIROも近く、気が抜けない状況。

2艇をワッチしながら2ジャイブで第2マーク狙うが、これまたシフティな風に悩まされ、アーリーポートでのマーク回航決断もやや遅れ、第2マーク回航時ポールがジブの間に挟まるなどトラブル気味となったが、大きなロスはなくなんとか回航。

後ろにはコンステレーションが迫ってきており、引き続き意識しながらタクティクスで抑えつつ第3レグを帆走、やや引き離し第3マークはジャイブスピンアップで回航したが、風が振れ戻していたため思った程のゲインは掴めなかった。

第4レグでは、コンステレーションに詰められ、第4マーク回航時では3挺身のリードまで迫られていた。

いよいよ最終レグはマッチレースとなり、抑えの帆走に徹してタックを繰り返したが、フィニッシュ間際のタック合戦は、久し振りにエキサイト! 

抑えきった後のトップフィニッシュは全クルーが歓喜、今までにない充実した達成感を味わうことが出来ました。それもライバル艇コンステレーションさんがあってのことで、本当に有難うございました。

今後もどうぞお手柔らかにお願いします。    

記:レティシア・ドゥ 薗田

追記)今年から浦安マリーナに艇を移動しました。
夢の島マリーナの皆様には20年間大変お世話になり、有難うございました。

今後も隣のハーバーとは言え、何かと深い関係は続けてゆきたいと思っております。

今後ともクル―共々よろしくお願いいたします。

                     レティシア・ドゥ 五十住