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23日(土)保田ミーティングが実施されました。海況の悪いこともあって、途中で引き返す艇も多く、また本部艇も他艇の安全を考えて引き返すという過去20年想定していなかった状況がありました。

そんな中で、14艇が集まり、また船では来られなかった人も車、電車で来て、保田ミーティングは予定通り実施されました。

翌24日(日)のレースは、前日の一部の艇にレース中止案内がVHF無線で届いていたことを鑑み、途中戻った艇への配慮を前提に、保田港に集合した13艇にて行なわれました。本部船をトノアス艇として定刻の朝7時にリコールもなく13艇がスタート。南風5〜7m/s、快晴の中、12時20分には全艇が浦安沖にフィニッシュするという20年間で2回目である全艇フィニッシュでした。

本部艇が来られなかった中でもスタート、フィニッシュまで最高の天候の中で帆走ができたのも、関係者始めコミッティーの方々の協力でできましたことを、レース委員会として御礼申し上げます。

他方、前日の「回航途中に他の参加艇の安全も考慮して、本部艇が帰港する」という想定外の事態の中、事前の帆走指示書における取決めや連絡方法等に不足・不備がありました。

レース結果の取扱いをどうするか、事実関係の確認と公平な救済配慮について関係者集まったうえで検討いたしました結果、

“TYC第7戦 東京湾ヨットレースは帆走会とし、TYCの年間成績のポイントにはしない”

ということにいたします。

TYCレース委員会では、安全に事故も無くこのイベントを終わる事が出来ましたことを参加の皆さま全員に感謝を申し上げますとともに、今回の経験を生かし、今後とも安全を最優先に運営改善を行って行きたいと思っております。

2014年(平成26年)8月31日

東京ヨットクラブ(TYC)レース委員会