今年で6回目となるタモリカップ横浜大会。その1回目は台風でレース中止だったので、レース開催としては今年で5回目。その1回目となる2014年にどういうわけか総合優勝!初のタモリカップを頂いちゃったもんだからタイヘン・・。
あのステージでのシャンパンの味が忘れられず病みつきになって,その後は毎年皆勤参加。ところがなかなかそう甘いわけはなく、油壺の某LL艇に3年連続制覇され、当LD艇は2位、3位、4位となんだか出来過ぎ?の成績。ならば、大会主旨を正しく理解して、全員セーラー服に網タイツでベストパフォーマンス賞を、と狙ったもののあえなく敗退。
さて今年こそあの夢をもう一度、と臨んだ9月1日のレース当日。さすがに200艇近い参加のエントリーパレードは壮観。船上のタモリさんにまずはご挨拶。
連日の酷暑は若干やわらいだものの、スタート時の風は南~南西、10~12ノットとなんとも情けない。レース慣れしてるはずのイグアナクラスにしては2回のゼネリコのあと、3度目の正直でなんとか全艇クリア??
スタート直後、ポートにタック、スタボー艇を際どくかわしながら、岸寄りのコースをとる。上マーク回航後、サイドマークまではスピンランでほぼ1本のコース・・ラッキー!
混み合う下マーク回航をなんとかすり抜け、上りの最終レグ。ようやく上がってきた風に合わせて、No.2にチェンジ。思うような艇速が出ないまま、4着でフィニッシュ・・。距離も短く、4レグのコースは約50分でレース終了。修正でも微妙・・ま、ともかく例によってお疲れ!のカンパ~イ!
タモリカップの最大?のイベントの大BBQ大会。始まる頃にはどのチームも結構出来上がって、すでに異様な盛り上がり。さすがに2,000人となると、もう何がなんだか?? 運営はさぞ大変なことだったでしょう!お疲れさまです。
さていよいよ表彰式。イグアナAのクラス優勝はレティシアドゥ!・・やった~!! ステージまでの足がもつれる。
しばらくして、IRCのクラス優勝は?・・・やっほー!
という事はひょっとして??
お酒もかなりまわり、もう何だかわからない頃に、今回のタモリカップの総合優勝の発表です!・・やりました~!!3年越しのリベンジ。カップを奪還しました。あのシャンパンもいただきました~~ありがとうございました!
そして、もうひとつ。なんと今年初のホームポート団体戦で浦安マリーナチームが優勝をいただきました! 皆さま、おめでとうございました!
昨夜の祝杯の余韻がまだ続く中、今年は翌日の朝にのんびり回航。
全国での開催を含めると、今年で10年目となるこのタモリカップ。毎夏の恒例行事として定着し、ヨットマンだけでなくますます人気のある名物レース。ずっと続いて欲しいものです。
さて来年のこのカップの行方は・??
レティシア ドゥ 石井 記
(写真は一部、市毛敬之さん、玉城一也さんから提供いただきました。)
レース結果 |
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クラス別成績 |
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総合成績 |
今年も恒例の「マリンフェスティバル」が9月30日(日)に開催されます。
様々なイベントと併せて海に興味を持ってくれる人を増やしていければということで、一般の人を募集しての体験試乗会を行います。
なかなか機会がないと体験できないクルーザーヨットの楽しみを是非体験してみてください。セーリング体験会の参加費は無料で、気軽に参加頂けます。
帆走会として他のヨットと浦安沖くらいまで一緒に帆走してもどってきます。
下記のURLから参加申込書(一般向け)を印刷して夢の島マリーナまでFAXでお申込みください。
※申込み締切りは9月24日迄ですが、先着順となりますので、お早目にお申込みください。
≪ヨットオーナーの皆様へ≫
セーリング体験会に参加申込頂いたゲストを乗船させて頂ける方のご協力をお願い致します。
(20艇目標に皆さんの協力をお願いしております。)
一般の方にヨットの楽しさを知って頂けるいいチャンス、底辺を広げる意味でも多くの艇のご協力をお願いします。
また、艇出してもいいけどメンバー足りない・・・という方、ご相談ください。
なお、協力艇参加申込書のファックス用紙は近日中にマリーナからも皆さんに案内が届く予定です。下記のURLから印刷するか、届いた用紙に必要事項をご記入の上、夢の島マリーナ宛てファックスをお願いします。
※ゲスト乗艇では皆さんのお友達やご家族もOKです。
そちらも併せてご参加ください。
東京ヨットクラブ
マリンフェスティバル2018 セーリング体験会 協力艇連絡書 |
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マリンフェスティバル2018 無料セーリング体験会 参加申込書 |
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マリンフェスティバル2018 セーリング体験会実施手順 |
スバルザカップの副賞お預かりについて
当日、表彰式の時間にいらっしゃらず、お預かりしている副賞がございます。
現在、夢の島マリーナにて預かっていただいております。
9月9日(日)までに夢の島マリーナにて受領頂くか、いつ取りに来られるか直接マリーナまで連絡をお願いします。
期限超えて受領・連絡ともない場合、適宜処分させて頂きます。
【対象艇】
カリビアンクワトロ・スパロウ・VIRGO Jr ・FOXX・VEGAⅢ・Eagle Rey・BLUE LADY・のらり・TWILIGHT
8/26(日) まだまだ夏は終わらないとばかりにギラツク太陽のもと、障がい者セーリング応援プロジェクト「パラキャプテンチャレンジ東京」を実施しました。
障がいを持つ方が船舶免許を取得して、我々と同じく海を楽しめるようサポートすることを目的として、当日は座学にはじまり、試験機関による身体検査、船の乗り降りや操船体験で免許取得に必要な補助の確認などを行いました。
TYCとしては2回目の協力で、今回、赤池オーナーのFamile.Jr(ボート)と岡野オーナーのFORECASTLE(ヨット)にご協力いただき、4名の障がいをお持ちの方にボート、ヨットそれぞれの操船の特性などを体感していただきました。
最初は船の乗り降りに不安な表情をされる方もいらっしゃいましたが、最後は全員が笑顔でショートクルーズを楽しんでいただけたようです。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
今後もTYCでは様々な活動を行っていきますので、艇オーナーの皆様、会員の皆様にはぜひイベントへのご協力をお願いいたします。
(レース委員会副委員長 堀内誠 記)
8月25日夕刻、TYCクラブルームにて「アロハデナイト」開催いたしました。
アロハガール?がお出迎えです。
みなさんアロハシャツを着て来てくださいました。
アロハシャツのかたにはそうめん無料で、大盛況です。
手作りおつまみと自家製コーヒー焼酎。
マリーナからシャンパンの差し入れもいただき、みなさんとても楽しい時間を過ごされました。
ご来店ありがとうございました😊
次回もお楽しみに💕
パワーボート部 朝野ハルミン
「ブラインドセーリング大会・東京湾ヨットクラブ対抗レース」への参加募集の件
J24同型艇で競う「第15回ブラインドセーリング大会・第7回東京湾ヨットクラブ対抗レース」が横浜クルージングクラブと横浜港インターコンチネンタルホテル前の海面を舞台に下記の日程で開催されます。
9月15日(土)
東京湾のクラブ対抗レース兼翌日のブラインドセーリング代表選出戦
9月16日(日)
代表3クラブとブラインドセーラー3艇によるセーリング大会
今回で7回目となるこの大会、昨年はブラインドセーリング優勝、クラブ対抗も過去優勝、準優勝しています。
普段セーリングが出来ない横浜港内を借り切って、同型艇で競うレースは普段とはまた違った楽しみがあります。
今年もタイトルホルダー「TYC ALL STARS」として、代表チームを送り込みたいと思います。
みなさんの艇から1名でも結構です。クラブ代表にクルーを推薦していただけませんでしょうか?
よろしくご検討のほど、お願いいたします。
※メンバー提出の都合もありますので、9月2日(日)までにご一報ください。
保田ミーティングはTYC会員が毎年、千葉・保田漁港に集まり、皆で飲んで食べて親睦・交流をはかる宴会です。
昨年と同様8/18(土)16時半からの翌日の合同帆走会の艇長会議の後、17時から番屋別館(従来の第3番屋)で行われました。
保田港には昼過ぎに到着した艇や宴会ぎりぎりに間に合った艇など様々できたが、時間通り始まり、小島会長の挨拶、東京夢の島マリーナ米倉支配人の乾杯の音頭で幕を開けました。
料理も昨年同様の予算で、@3千円(料理+大ビール1本付き)でしたが、親睦が目的ですから、これを機会にヨット、モーターボート関係なく艇を超えての楽しい交流ができたと思います。
今年は参加人数が昨年より少なく、14艇で59名でしたが、ゆうゆう丸とFamile Jrのモーターボート2艇の参加がありました。夢の島マリーナからも3名の参加があり、ビールの差し入れも頂きました。短い時間でしたが有意義な懇親会だったと思います。
翌朝は、保田沖スタートでディズニー沖ゴールの帆走会があるため、18:30には高山副会長による中締めで、無事終了しました。
行事副委員長 土肥
8月18日の保田ミーティングの翌日、保田帆走会です。
2015年から始まった「早いもの勝ち」
先に出たレーティングの低い艇を、後からスタートした艇が追いかけ、浦安沖に早くもどってきたものが勝ちです。
今年は11艇の参加となりました。
保田沖、大網を避けたあたりで今年もTONOASがスタート艇を務めてくれました。
オージーガールとTYC会長艇、クリスタル・タンゴが朝7時にスタート。
その後、FREEDOM、海羚と順次スタートしていきます。
風はほぼ真北から5~6ktと弱め。浦安までタイムリミットの16時半に戻れるか…
ちょっと難しい風かもしれませんが、途中まででも前後の艇と「抜くぞ~」「抜かれるか~」
それはそれで楽しい。
5番目と6番目は最初のスタートから55分後、TwilightとZephyrosが同時刻にスタートです。
のんびり帆走会・・・のはずも、「写真撮ってね~」「前からの写真で良ければね~」
軽風の中、二艇でのタッキングマッチです。
浦賀航路№3ブイの手前で先頭を帆走していたオージーガールに追いつきました。
この時点で全艇団のトップです。とはいえ、微風。
14分後にスタートした最大艇のVEGAⅢの帆が遠くに見えてきます。
その後第一海堡のところでVEGAⅢについに追いつかれました。
海堡をかわしてから横断橋の下まではほぼ1本コース。 最終スタートのブラックセイル、RabitTailとAZが相前後して上から抜いていきます。
ここからは本部艇 小室さんのレポートに譲ります。
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本部船は、予定どおり11:30から 浦安灯標南0.5mileの位置にアンカリングをして待機。ちょうど先頭艇が第一海堡にさしかかろうとしているころでした。
2018年の本部船は、例年のASTOに加え、ハートオブニッポン、AQUAの助っ人が加わり、6名で担当しました。
13:45、アクアライン通過のロールコールが入ったものの、風がなく、なかなかスピン、船影が見えてきません。
16:00過ぎくらいらか、トップである、Rabit‘sTailとAZが見えてきて、なんと、7時間30分走って、フィニッシュ時間差は3秒弱。
フィニッシュ前のデッドヒートはすばらしいものでした。
その後、タイムリミットの30分近く、ぎりぎり16:26:10にVEGAⅢのフニッシュ8時間17分 あきらめずに走り結果を出したことはすばらしいです。
残念ながらタイムリミットに間に合いませんでしたが、Zephyrosは、16:35:15、8時間40分走りきりました。
コミッティとしても、5時間以上海上で待機していて、リタイヤしても本部船によってきて無事かえってきたことを伝えてくれるのは、大変うれしいことです。
(まあ、スタート時間を決めているレース委員長艇が5分不足でDNF・・・本部船は盛り上がりました(笑))
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軽風の北風、フィニッシュできたのは3艇だけでしたが、爽やかな風の中、各々のライバル艇(と思っている艇と)一緒に帆走できるのはまた違った楽しみがあったのではないかと思います。
来年はもっとたくさんの艇が参加して、一緒に帆走できるといいなと思います。
同じスタート時間の艇ならビールとか賭けて帆走するのも楽しいかも。
皆様おつかれさまでした。
お世話になってます。
毎日アチアチですがお元気にお過ごしでしょうか?
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8月25日(土)17時より、TYCクラブルームにて、アロハデナイト!
開店します。
アロハを着てきた会員様には、そうめん一杯無料です!
アロハガールがおもてなし致します。
夏の一夜を涼しく、楽しく過ごしましょう!
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TYC行事委員 朝野春美
日本障害者セーリング協会(PSAJ)主催の”パラセーリングキャプテンチャレンジ”を実施致します。
これは、参加される障害者の方をボート・ヨットに乗船させて一時舵を持って操船の体験をしてもらおう、と言う企画です。
場所: 東京夢の島マリーナ
日時: 2018年8月26日(日) 10:00~16:30
最初に2階会議室で海レ協による免許の概要説明、身体検査を行い、順次ボート・ヨットに乗船して体験してもらいます。
参加者の人数によって、1回の乗船が30分~1時間程度、参加艇にもよりますが、参加艇が少なければ2回ほど出艇します。
艇を提供してご協力頂ける方は下記まで連絡をお願い致します。
TYC 小島正和 090-3225-8283
メールでのご連絡は、記事右上の 【お問合せ】 をクリックしてください。
小型船舶操縦士免許 障害者体験会
「パラセーリングキャプテンチャレンジ」
欠格条項改定、国家試験の合理的配慮、障害者差別解消法など障害者の人権意識が高まっています。
障害者の小型船舶免許取得に関し、取得へのバリアーはほとんど解消していますが、障害者の免許取得は低いものです。
長く欠格条項の改善を求めたPSAJが、障害者の海への関心を高め、小型船舶免許取得の道があることを広める行事を計画しました。
行事名
パラセーリングキャプテンチャレンジ
実施内容
・免許取得手順の説明。
・障害者の身体検査の実施。
・試験艇での乗降体験。
・エンジン付きボート、ヨットの体験。
実施会場
東京夢の島マリーナ
2018 年8 月26 日(日)
10:00~16:30
マリーナ2階会議室
愛知蒲郡パラセーリングセンター
西日本地区~九州
海レ恊協力要請
身体検査要員の派遣 1 か所2 日
試験艇の貸し出し(試験官とも)2 日
東京ヨットクラブ、蒲郡パラボラ会、三河湾クルージングクラブ、協力
駐艇ポンツーン用意
身体検査室用意
体験用ヨットボート
主催:特定非営利活動法人日本障害者セーリング協会
協力予定:東京ヨットクラブ、三河湾クルージングクラブ、三谷漁港利用者組合。
TOTO助成事業
パラキャプテンチャレンジ 関連記事 |
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パラキャプテンチャレンジ ポスター |
今年も夏の恒例行事、TYCの「保田ミーティング」とその帰路の「東京湾ヨットレース」(保田帆走会)を8月18日(土)~19日(日)に開催いたします。
「保田ミーティング」ではヨット、モーターボート関係なく艇を超えての懇親を保田ばんやにて行います。
また、翌日心地よい風を受けながら帆走して保田から戻って来るという「帆走会」を、普段レースに出ていない人も楽しめる形で開催しております。
昨年の保田ミーティングではヨット・ボートの皆さん70名近くが懇親を深めました。
また帰路の合同帆走会では、18艇が参加、ハンディキャップに応じて7:00~順番に浦安沖を目指して帆走します。
豪華賞品も準備いたしますので、ふるってご参加ください。
なお通常レースとは手順や、スタート時間が違うので、本実施要綱・帆走指示書をよく読んで参加ください。
東京ヨットクラブ 行事委員会・レース委員会
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「今年のTYC忘年会の日程変更のお知らせ」
当初12月1日(土)の開催予定でしたが、会場の都合により、12月2日(日)に変更となりました。取り急ぎお知らせいたします。大勢のご参加をお待ちしております。
TYC行事委員会