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レース参戦記

Record Of Race Participation

TYC第4戦 ジューンレガッタ   

開催日      2011年6月19日
レース海面   ディズニーシー沖
風向       130度
風速       0.5m〜1.5m
距離       上下5レグ 約3マイル

朝の艇長会議でも2レースを決行するのは既に危ぶまれていたように、レース海面に着くと9:30の状態は風向40度北東の微風 約2ノット ・・・さざ波も立っていない。

10:00迄様子を見ることにしてマークボートも待機してもらう。

10:00過ぎに風向80度まで東に振れたので一旦、マークを打つが、風速、風位とも安定せず、この先が思いやられる。(何とかレース成立を願うが、ツライな〜)

その後、風は東→南東へ振れて行き、各レース艇の様子をみても「風待ち1時間」が限度かなと決断を即される。

10:55スタートを想定して130度に上マークを打ち直す。
最初に打った下マークをアウターマークとした。 
その頃の風速約3ノット、上マークまでの距離0.6マイルとした。

何とか準備が整ったので10:55に、クルージングクラス&レースCクラスがスタート。

微風のせいか各艇果敢にラインを攻めて4艇のリコールを確認、一番はみ出していた「First One」以外は直ちにリコール解消、← スバラシイ

「Stella」 「イーグルⅠ世」が、風のシフトに反応し海面のわずかなブロー帯を掴み他艇より先行した。
以下「Zephyros」「Malibu」「Team10Jr」「ハートオブニッポン」と続く。

11:10 レースクラスB&レースクラスAがスタートした。

こちらは全艇半艇身から1艇身ラインから余裕をもってスタートを切った。
アウターからは「CAVOK」「レテイシア・ドゥ」「隼」など、本部艇側からは、「そんごくう」「ボーンフリーハート」が風をつかんで勢いよく出て行く。

「Forte」「ランドフォー」がその後に続き、艇種変更により初参戦となった「コンステレーション」は軍団の中で確認出来なかった。

時たまパフが入る超微風のなか長い戦いでしたが、各艇とも緊張を崩さず真剣に風を拾って帆走する姿は感動モンでした。

予想通り第2レースは出来ませんでしたが、第4戦は、微風レースのなかタイムリミットまで20分程の余裕で全艇フィニッシュできた事は、コミッティ担当としては少しだけ満足すると同時に、参加艇の技量が格段にアップしているのを実感しました。


皆様本当に健闘感謝致します。


ネフェルティティ・翔竜とも皆様に負けず、次からのレース頑張ります。

記:ネフェルティティ 木村