MENU

レース参戦記

Record Of Race Participation

第33回ミニトン全日本選手権にて優勝することができました。

これまで応援を頂いた皆さまに心より感謝致します。

ありがとうございました。

秋晴れの中9月21日から第33回ミニトン全日本選手権が開催されました。
イーグルは朝7時半に東京夢の島マリーナを出航し9時前に浦安マリーナに入港。
10時からの艇長会議を済ませ11時過ぎにドックアウト!

出航前にミーティングを行い全員でレッドブルチャージ!

海上のコンデョションは南2〜4mの微軽風
第1レースが予定通り12時半にスタート!
イーグルはライン中央よりからスタートするがCONDITION GREEN艇(高井1/8)の下受けとなり上突破されブランケになった為、即タック!

右海面の方がブローとリフトの風が入りその後挽回したので、上1マークを隼スピリットⅡに続いて2番手回航!

風が弱くなったので5人中2人が艇内に入ってインナーバラストとなり3人で操船!
その後、風が振れたのでコースチェンジになったが、続くマークも2番手回航し何とか着順2位でフィニッシュ!

隼艇との修正タイムまでは届かなかったが、着3位以下との修正タイム差よりは離したので何とか修正でも2位に入れました。

続いて2レース目が行われたが、風は少し強くなり4〜6m
本部船よりからスタートし、右海面が良い感じだったので即タックしポートを長めに引き、隼艇とイーブンな状態で帆走し隼艇がタックを反したところでこちらもスターボーに反し並走。

艇速は同じくらいだったが、パフを小まめに拾いながら高さをキープできたので先行することに成功し1上マークをトップ回航!

その後の回航マークも後続艇を抑えてトップフィニッシュ出来ました。
後続艇には、修正タイム以上の時間差をつけたので1位になれました。

2位、1位と得点が3点になりこの日目標にしていた5〜6点より良い結果になりました。

2日目のレースは、ディズニシー沖から海ほたる前の回航マークを往復するショートディスタンス約12マイル!

スタートは予定通り10時に発せられるが0.5〜1mの超ド微風・・・
予報では北東の風が何故か南東〜南になっておりアウター寄りからクローズでスタートし、早目にタックし艇団の前線でしばらく走っていた。

約1時間ド微風の中を振れた風に合わせて、ロールタックを繰り返し回航マークまでの中央を攻めて行ったがこれがラフにはまり、左右にバラけた艇が行き足を伸ばして行った。
小まめにタックを繰り返し、パフを拾いに行くが長く続かず迷走状態・・・

戦況はかなり悪くなりマークまでの約6マイルに対して4時間以上掛けてもまだ3マイルくらいしか進んでいなく、先行している隼艇や他艇とは1マイル以上差が開いていた。

タイムリミットの16時までにもかなりヤバイ状態だったが、14時過ぎから北東の風が入りだし徐々に艇速も出てきて、左右前後にバラけていた艇が一気に艇速を上げ、残り約3マイルを30分程で進みコース短縮となった回航マークにフィニッシュ!

トップから1〜2マイルも離れていた艇団が約15分以内に全艇がフィニッシュとなった。
イーグルは何とか修正で6位に食い込めた。

トップを快走し着1でフィニッシュした隼艇が修正で5位となり、その結果、暫定総合順位の1〜4位が2点差以内となる大混戦!

最終日のインショアレースに勝敗が決まる展開となった。

最終日の3日目は、16〜20ノットの強風コンディションで3レース!
1レース目リコールしていなかったと思うが微妙だったのでラインに戻り解消し、他にも数艇戻っていたが、ちーちゃんと尚登君が気合いの入ったフルハイクアウトで艇を起こし上マークはトップ回航!

ダウンレグもトラブルなくスピンを上げ爆走セーリングで2位以下にハンディキャップ以上の時間差をつけてフィニッシュ! 

1位を獲得しました。

2レース目はスタート直後、カニンガムを引いた際メインセイルのフット部分がマストから横に約50cm裂けるトラブルが発生しダクロンのリペアクロスにて応急処置しレースを続行!

風は1レース目より強くなり、ちょっとしたティラーミスでオーバーヒールやブローチング気味になったりする艇が増えてきたが、イーグルはこれまで行ってきた強風練習で培ってきた経験とガッツリハイクアウトで安定した帆走ができ1上マークは隼艇にトップ回航をされたが1下マークで抜いてそのまま最終レグでも引き離しファーストフィニッシュで1位! 

この日2連勝!

カットレースがないミニトンの大会では、2連勝していても3レース目で大失敗しては他艇に逆転をされてしまうので、気が抜けない状態が続いていました。

2レースを終えて、最後のレース前にアリナミンV&Vを飲んでエネルギーチャージ!
そんな中、3レース目の予告信号が発せられアウターマークをVelocitekにプロットしラインを流して本部船をプロットしようと本部船に近づいた際、スタート約3分前だったが波の影響でバウマンが左舷前方で後ろ向きに落水してしまった。

あ〜 終わった・・ と思いました。 もう 3レース目は・・・・

しかし、バウマンがとっさにライフラインを掴んで艇にぶら下がっており、本人の懸垂力とちーちゃんがライジャケを掴んで引き上げたお陰で何とかスタートに間に合うアプローチが出来きました。

本部船よりから気を取り直してスタート!

波のあるコンディションで艇が叩かれ、艇速が失速気味になりましたが、クルーの皆が「マサニー頑張れ〜」って声を掛けてくれましたが、その声は、とても励みになり気合が入りました!

そして、何とか3レース目もオールトップでフィニッシュで、この日のレースを3戦全勝で終えることが出来ました。

表彰式では、多くのカップや記念品が授与され、伝統あるミニトン全日本選手権の重みが伝わりました。

優勝艇は海に投げ込まれる暗黙のイベントがあるようで、夢マリで酔っ払って桟橋から落ちたことがありますが、それ以来のダイビング!

でも、どことなく嬉しそうな顔になっていました。

昨年の10月に開催された横浜ベイサイドマリーナオープンヨットレースで優勝しようとその年の夏頃からは練習を重ねてきましたがライバルのSPRAY艇に負けてしまいました。

その時、なぜ負けたか自分自身への問い掛けが始まりました。

そして、全てをリスタートするためその年の暮れにチームも解散しましたが、齋藤さんは今まで艇の備品などの管理をしっかりやって頂いたので、今後もお願いするためチーム残留して頂きました。

新規クルーとして、ストレードック艇青山オーナーの息子さんでセーリング経験がまだ浅いがヨットに興味を持ち始めた尚登君をチームに勧誘!

自分やクルーのセーリングスキルは一から習う覚悟で、本格的に本吉プロへコーチィングをお願いし今年の正月明けから齋藤さんと尚登君の3人で練習再開

土曜日又は日曜日の9時頃から夕方まで毎月2〜3回ガッツリ練習を行う一方、艇のチューニング関しても本吉プロと相談しながらイーグルを最強の艇にするため改良してきました。

そして、女子を含む4人ではチーム重量が軽い事と、クルーワークとしてメイトリマーがいるとバランスが良くなると言うことから、ミニトン全日本参加に興味をもっていた重田さんに8月から加わって頂き全日本に挑みました。

レース前には何度か合宿練習も行いとても良いチームになってきたともいます。

イーグルチームとしては、10月19日(土)に開催予定のYBMオープンが今年最後のレースとなります。

レースを迎えるに当たり、どれだけ艇やセールのメンテナンスおよびクルーのスキルアップが出来たかが勝負の分かれ目になるかと思います。
やれるだけのことを準備しレースに挑む事が出来れば、その結果は良くても悪くても納得がいくと思います。

あの時これをやっておけばとならないよう、万全の準備でいれば、どんな結果が出ようがそれが最高の順位であったことに違いはありません。

勝負に運はつきものです。

運も実力の内と言いますが、日頃の練習や気持ちが本番の時には自信となって良い結果につながるのかもしれません。

今年の目標の一つでもあるYBMオープンは、これまでの練習の成果を発揮し思う存分楽しんで参加したいと思います。

イーグルⅠ世
中村正俊